腐食??
花粉、今年は少ないって?
いやいや、痒いんですけど。。
皆さん、こんばんわ。Altero Custom Guitars やっさんです。
金属を永年放置しておくと錆びてきます。
ですが、ギターの場合、ちょっと違う錆び方をする事があります。
いわゆる、青錆ってヤツです。
銅や真鍮に良く見られる錆で、多くは青緑の粉が発生します。
今回は、そんなリペアです。
ピックアップカバーに青錆が発生しており、さらにピックガードは割れています。
かなり古いギターだったようで、同じ素材のピックガード用板材は見つけられませんでしたので、
少し色身が異なるべっ甲材を使用しています。(画像では分かり辛いですがべっ甲材です)
この手の、ハンドメイドフルアコギターはリプレイスメント用のピックガードなど市販されておらず、
必然的にピックガードを製作することとなります。
バインディングの色を合わせたり、元のピックガードは塗装されていたので、
本来であれば塗装までするところなんですが、予算の関係で製作取付までとなっています。
ついでに、ピックアップも交換しています。
フローティングピックアップは種類も少なく、選択肢が限られてくるのが難点ですね。
海外にはもっと種類があるようですけども。
次回は、ハードでロックなリペアカスタムをご紹介しますw
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