2016年12月23日
神仕様カスタム!
今年はなぜか、リフィニッシュのご依頼が多かった一年でした。
もう磨いてばっかりの粉まみれです(笑)
その大トリを飾ってくれましたのが、こちらです。

ESPの人気モデル【SNAPPER】です。
このモデル、某メタルアイドルユニットで活躍中の《神》が使用していることでおなじみで、
正にその【神仕様】に近づけるカスタムでした。
そのものズバリの本人モデルも市販されているのですが、
今回は所有されていたSNAPPERをカスタムすることに。
内容は、ザグリ増設や埋め、ピックガード製作などそれはもうテンコ盛りでしたが、
結果はご覧の通りにギランギランのシルバーラメになりました。

勿論、ネックはジャンボフレットにリフレットし、ハーフスキャロップ加工も。

やはり、カスタムでここまでやると、オーナー様の愛着もかなり増すようですね。
大変喜んでいただきました。
いや~、苦労した甲斐があったってもんですね。
今回は、ご依頼ありがとうございました!
もう磨いてばっかりの粉まみれです(笑)
その大トリを飾ってくれましたのが、こちらです。

ESPの人気モデル【SNAPPER】です。
このモデル、某メタルアイドルユニットで活躍中の《神》が使用していることでおなじみで、
正にその【神仕様】に近づけるカスタムでした。
そのものズバリの本人モデルも市販されているのですが、
今回は所有されていたSNAPPERをカスタムすることに。
内容は、ザグリ増設や埋め、ピックガード製作などそれはもうテンコ盛りでしたが、
結果はご覧の通りにギランギランのシルバーラメになりました。

勿論、ネックはジャンボフレットにリフレットし、ハーフスキャロップ加工も。

やはり、カスタムでここまでやると、オーナー様の愛着もかなり増すようですね。
大変喜んでいただきました。
いや~、苦労した甲斐があったってもんですね。
今回は、ご依頼ありがとうございました!
2016年09月25日
カッコいい塗装
また、随分と間隔が空いてしまいましたね。
さて、少々前になりますが、Facebookでも紹介済みのカスタムを改めて。
塗装の欠け&割れのタッチアップ依頼で持ち込まれたストラトキャスター。
定番のキャンディーアップルレッドでした。
このキャンディアップルレッドって色は、なかなかリペアで色を合わせるのが難しく、
どんなに巧く施工しても角度や光の加減によってリペア痕が分かってしまいます。
そこで、どうせならカッコよくリフィニッシュしたいと言う話になりまして、
今回の仕上がりになりました。
まずは、既出ですがその仕上がりをご覧ください。

ラップ塗装と呼ばれる手法でカラーリングしています。
バイクのカスタムペイントなどでおなじみの塗装方法なんですね~。
特徴はなんと言っても、その唯一無二感!
同じパターンは存在しません。
勿論、毎回手作業ですすめていますので、ある程度はパターンのコントロールは出来るのですが、
どちらかといえば、そのランダムさゆえの仕上がりが読めないのも魅力の一つでしょうか。
因みに、パーツ類が外された元状態がこちら。

それが、こうなっちゃうのですから、テンションは上がりますよね(笑)


少々、手の込んだカスタムですので、その分納期もコストも掛かってしまいますが、
この仕上がりを目の当たりにしたら、みなさまウットリしちゃいますよ!
さて、少々前になりますが、Facebookでも紹介済みのカスタムを改めて。
塗装の欠け&割れのタッチアップ依頼で持ち込まれたストラトキャスター。
定番のキャンディーアップルレッドでした。
このキャンディアップルレッドって色は、なかなかリペアで色を合わせるのが難しく、
どんなに巧く施工しても角度や光の加減によってリペア痕が分かってしまいます。
そこで、どうせならカッコよくリフィニッシュしたいと言う話になりまして、
今回の仕上がりになりました。
まずは、既出ですがその仕上がりをご覧ください。

ラップ塗装と呼ばれる手法でカラーリングしています。
バイクのカスタムペイントなどでおなじみの塗装方法なんですね~。
特徴はなんと言っても、その唯一無二感!
同じパターンは存在しません。
勿論、毎回手作業ですすめていますので、ある程度はパターンのコントロールは出来るのですが、
どちらかといえば、そのランダムさゆえの仕上がりが読めないのも魅力の一つでしょうか。
因みに、パーツ類が外された元状態がこちら。

それが、こうなっちゃうのですから、テンションは上がりますよね(笑)


少々、手の込んだカスタムですので、その分納期もコストも掛かってしまいますが、
この仕上がりを目の当たりにしたら、みなさまウットリしちゃいますよ!
2016年04月15日
リフィニッシュ続く
暫くぶりのブログ更新です。
さて、同じリペアやカスタムのご依頼が重なるのは、
どの業界の職人さんも頷くあるあるではないでしょうか?
ここしばらく、オーダーの製作と並行して行った、ちょっと大掛かりなリペアは
・(いつもやってる)ネック折れリペア数本
・冬場に多くなるアコギブリッジ剥がれ
・リフィニッシュ
辺りでしょうか。
ネック折れや季節的な要因が考えられるブリッジ剥がれは分かりますが、
なぜかリフィニッシュが多いんですよね~。
というわけで、Facebookなんかでは既に紹介済みですが、3本ほどこちらでも。


カラーリングだけでなく、木工加工を含むピックアップ交換も同時にしています。
ここまで来ると、全く別の楽器ですね。


こちらは元々はシャンパンゴールドだったそうですが(塗装を剥がした状態での持ち込みでした)
渋めのワインレッドに仕上げ、ヘッドにも文字をあしらっています。


古いギターに見られる、塗膜の白濁です。熱を加えると直るものもありますが、
今回はリフィニッシュを選択。
この時代のPRSは相当に塗装が厚かったのですが、
今回のリフィニッシュでは必要以上に塗膜を厚くはしていません。
その辺りは、楽器本来の鳴りなどにも影響してくるのですが、
どちらが良いかは好みとなりますね。
さてさて、一般的にエレキギターに用いられる塗料は
【ラッカー】と【ポリ系】
に分類されます。
リフィニッシュ時に多くいただくお問合せで、
「塗膜を剥がさずに、上塗り(オーバーコート)出来ますか?」
と言うのがあります。
理由はさて置き、このオーバーコートは条件がありますので、ちょっと案内しておきますね。
●ラッカーフィニッシュのギター
ラッカーのオーバーコート・・・・○可能
ポリウレタンのオーバーコート・・・・×不可能
●ポリ系フィニッシュのギター
ラッカーのオーバーコート・・・・○可能
ポリウレタンのオーバーコート・・・・○可能
と言う具合です。
以上の条件さえクリアしていれば、どんなギターにもオーバーコートは可能です。
ですが、あまり塗膜が厚くなりすぎるのも良くはないので、
実際は実物を拝見してからの判断になりますけども。
リフィニッシュに掛かる費用の半分以上は、塗装の剥がし料金ですので、
オーバーコートにすれば、節約にはなりますが、それが良いかどうかは別のお話です。
ラッカーは言わずもがな、エレキギター2台巨頭メーカーでおなじみです。
ギターでは【ニトロセルロースラッカー】が良いとされています。
とは云うものの、一口に【ニトロセルロースラッカー】と言っても、
様々な種類があるようです。
当工房で使用しているのも【ニトロセルロースラッカー】の一種ですが、
ヴィンテージギターで使用されていた物と比較すると、
断然に扱いやすくなっています。
さらに性能も格段に良くなっており、クラックなども入りにくく、
黄ばみなどの焼けも幾分ましになっています。
が、それがこの業界で【良い】かどうかは、別問題なんですね。
ですので、ヴィンテージギターに使用されていた【ニトロセルロースラッカー】と
同等のモノを扱う工房さんもあるようです。(うちでは扱いないですが。。)
この辺りは完全に、個人の好みの問題ですね。音質も含めまして。
他にも、スプレー缶などで市販されている、アクリルラッカーや水性ラッカーなんかもあります。
ポリ系は、工場製品に多いのが【ポリエステル】です。
これはとにかく、大量生産向きで生産性が良く、堅く厚いです。
一般のポリのイメージはこれですね。
こちらは、設備が必要な為、工場以外で採用しているところはまずないでしょうね。
ポリ系のもう1種類が【ポリウレタン】です。
こちらも乾燥期間が短くて生産性が良いですが、
実はポリエステルほど塗膜は厚くなりません。
そして、我々の様な工房向きでもあります。
安価なギターに使用されている感のある【ポリ系】ですが、
最近ではポリウレタンはむしろハイエンドに増えています。
実際、塗料としてはラッカーよりもポリウレタンの方が、ず~っと高価ですし。
これら塗料の違いは=音質の違いとされますが、良し悪しではありません。
ですので我々は、取扱などの実用面でご選択いただくのが多いです。
また、塗料の種類で音質が変わるというよりも、塗膜の厚さの方が影響は大きいでしょう。
その辺りも踏まえて、リフィニッシュやオーダーのご相談いただければと思います。
さて、同じリペアやカスタムのご依頼が重なるのは、
どの業界の職人さんも頷くあるあるではないでしょうか?
ここしばらく、オーダーの製作と並行して行った、ちょっと大掛かりなリペアは
・(いつもやってる)ネック折れリペア数本
・冬場に多くなるアコギブリッジ剥がれ
・リフィニッシュ
辺りでしょうか。
ネック折れや季節的な要因が考えられるブリッジ剥がれは分かりますが、
なぜかリフィニッシュが多いんですよね~。
というわけで、Facebookなんかでは既に紹介済みですが、3本ほどこちらでも。
カラーリングだけでなく、木工加工を含むピックアップ交換も同時にしています。
ここまで来ると、全く別の楽器ですね。
こちらは元々はシャンパンゴールドだったそうですが(塗装を剥がした状態での持ち込みでした)
渋めのワインレッドに仕上げ、ヘッドにも文字をあしらっています。
古いギターに見られる、塗膜の白濁です。熱を加えると直るものもありますが、
今回はリフィニッシュを選択。
この時代のPRSは相当に塗装が厚かったのですが、
今回のリフィニッシュでは必要以上に塗膜を厚くはしていません。
その辺りは、楽器本来の鳴りなどにも影響してくるのですが、
どちらが良いかは好みとなりますね。
さてさて、一般的にエレキギターに用いられる塗料は
【ラッカー】と【ポリ系】
に分類されます。
リフィニッシュ時に多くいただくお問合せで、
「塗膜を剥がさずに、上塗り(オーバーコート)出来ますか?」
と言うのがあります。
理由はさて置き、このオーバーコートは条件がありますので、ちょっと案内しておきますね。
●ラッカーフィニッシュのギター
ラッカーのオーバーコート・・・・○可能
ポリウレタンのオーバーコート・・・・×不可能
●ポリ系フィニッシュのギター
ラッカーのオーバーコート・・・・○可能
ポリウレタンのオーバーコート・・・・○可能
と言う具合です。
以上の条件さえクリアしていれば、どんなギターにもオーバーコートは可能です。
ですが、あまり塗膜が厚くなりすぎるのも良くはないので、
実際は実物を拝見してからの判断になりますけども。
リフィニッシュに掛かる費用の半分以上は、塗装の剥がし料金ですので、
オーバーコートにすれば、節約にはなりますが、それが良いかどうかは別のお話です。
ラッカーは言わずもがな、エレキギター2台巨頭メーカーでおなじみです。
ギターでは【ニトロセルロースラッカー】が良いとされています。
とは云うものの、一口に【ニトロセルロースラッカー】と言っても、
様々な種類があるようです。
当工房で使用しているのも【ニトロセルロースラッカー】の一種ですが、
ヴィンテージギターで使用されていた物と比較すると、
断然に扱いやすくなっています。
さらに性能も格段に良くなっており、クラックなども入りにくく、
黄ばみなどの焼けも幾分ましになっています。
が、それがこの業界で【良い】かどうかは、別問題なんですね。
ですので、ヴィンテージギターに使用されていた【ニトロセルロースラッカー】と
同等のモノを扱う工房さんもあるようです。(うちでは扱いないですが。。)
この辺りは完全に、個人の好みの問題ですね。音質も含めまして。
他にも、スプレー缶などで市販されている、アクリルラッカーや水性ラッカーなんかもあります。
ポリ系は、工場製品に多いのが【ポリエステル】です。
これはとにかく、大量生産向きで生産性が良く、堅く厚いです。
一般のポリのイメージはこれですね。
こちらは、設備が必要な為、工場以外で採用しているところはまずないでしょうね。
ポリ系のもう1種類が【ポリウレタン】です。
こちらも乾燥期間が短くて生産性が良いですが、
実はポリエステルほど塗膜は厚くなりません。
そして、我々の様な工房向きでもあります。
安価なギターに使用されている感のある【ポリ系】ですが、
最近ではポリウレタンはむしろハイエンドに増えています。
実際、塗料としてはラッカーよりもポリウレタンの方が、ず~っと高価ですし。
これら塗料の違いは=音質の違いとされますが、良し悪しではありません。
ですので我々は、取扱などの実用面でご選択いただくのが多いです。
また、塗料の種類で音質が変わるというよりも、塗膜の厚さの方が影響は大きいでしょう。
その辺りも踏まえて、リフィニッシュやオーダーのご相談いただければと思います。
2015年10月23日
ちょっと大掛かりなリペア
今回は最近やった、ちょこっと大掛かりなリペアを御紹介いたします。
ネック折れやリフィニッシュなどの手の込んだリペアばかりご紹介していますが、
何だかんだ言っても、調整、ナット交換やジャック・ポット交換なんかが一番多いのです。
金額でいうと¥2,000~3,000程度でしょうか。
今回のギターもその程度の予定でした。
調整とフレットのすり合わせも必要なら、、、という感じ。
で、いざフレットのすり合わせをしてみると、様子がおかしい。
あーだこーだと調べてみると、指板の状態がすこぶる悪いのです。
フレットの浮きや指板面の波うち・消耗。フレット溝の状態も言わずもがな。。
詳細な診断の結果、これは指板を貼り変えるしかなさそう。
ということで、このリペアが始まりました!

まずは、指板を剥がします。
アイロンやらヘラやら、いろんな道具を駆使して、ネックに与えるダメージが最小限になるように
進めていきますが、、、、
様子がおかしい。
3フレット付近までは、すんなり剥がれたのですが、それ以降が全く剥がれない!
どうも、以前にも同様の診断に行き着いた同業者が居られたようで、
指板剥がしにトライしていたみたいです。
ですが、同様に3フレット近辺から進まなかったのでしょう。
剥がしかけの指板を何事も無かったかのように、再接着されていました。
そのショップは、最終的にはネックアイロンで矯正したようです。
指板とネック材の接着境目に、タッチアップを施してある跡がありました。
やっぱり、ネックアイロン矯正ではその時は効果があっても、
いずれ元に戻るケースがあるんですね~。

が、諦めずに頑張りました。
凄く大変でした。
これで、次は新しい指板を作れます。

特徴的なポジションマークでしたので、そのままのデザインを御希望。
幸い、剥がした指板からポジションマークが流用できました。

完成。
ネックの指板接着面を念入りに処理した後、接着します。
指板調整とフレット打ちまで、一気に進んじゃいました。

慎重に作業を進めてはいきますが、接着境目の処理ではどうしても塗装が剥がれたり欠けたりします。
ですので、タッチアップで極力分からないように仕上げます。
今回は、カラーもバッチリ合いましたので、殆ど分かりませんよ~!

指板サイドに塗装を施して、バフまで仕上げます。
ここまで来れば、組み上げるだけです。

折角なのでステンレスフレットを採用しています。
スーッとご紹介してきましたが、実は結構な時間が掛かっているんです^^;
ネックアイロンでの矯正は、使いどころを見極めるのが難しいですね。
勿論、絶大なる効果を発揮するケースもあります。
特にヴィンテージ系の楽器には重宝します。
ですが、今回の指板状態悪化の直接的な原因ではないですが、
なにかしらの影響はあったでしょう。
なにはともあれ、大変お待たせいたしましたが、ギターはバッチリな状態に仕上がりました!
何が原因で、これほど指板の状態が悪化したのかは不明ですが、
良いギターでしたので、復活できて何よりです。
さあ、引き続きお預かりしているリペアやオーダーの製作を進めつつ、
例のイベント展示会の準備もしなければですね!!!
**************************************************************************
【菊川ハンドメイドギターショー】
日本各地で活躍するハンドメイドカスタムギター製作家とその作品の数々が、きくがわ楽器に大集合!
エレキギター/アコースティックギターの展示・試奏はもちろん、それらを支えるプレミアムウッドや、カスタムメタルパーツの展示、ウッドバーニングを駆使した装飾アーティストの実演展示も決定。
滅多にないこのチャンスをお見逃しなく!

【菊川ハンドメイドギターショー】
日時:2015年11月28日(土)29日(日)
場所:きくがわ楽器(静岡県菊川市)
出展ブランド(順不同)
・Style-S-Guitar
・Altero Custom Guitars
・toyo guitars
・Shikagawa Musical Instruments
・Y.O.S.ギター工房
・STOMPROX
・FINEWOOD
・畑精密工業株式会社
・G-IRON SILVERWORKS
詳細はオフィシャルウェブサイトをご覧ください!
http://kikunowa-kikugawa.com/event/
Facebookページ
ネック折れやリフィニッシュなどの手の込んだリペアばかりご紹介していますが、
何だかんだ言っても、調整、ナット交換やジャック・ポット交換なんかが一番多いのです。
金額でいうと¥2,000~3,000程度でしょうか。
今回のギターもその程度の予定でした。
調整とフレットのすり合わせも必要なら、、、という感じ。
で、いざフレットのすり合わせをしてみると、様子がおかしい。
あーだこーだと調べてみると、指板の状態がすこぶる悪いのです。
フレットの浮きや指板面の波うち・消耗。フレット溝の状態も言わずもがな。。
詳細な診断の結果、これは指板を貼り変えるしかなさそう。
ということで、このリペアが始まりました!

まずは、指板を剥がします。
アイロンやらヘラやら、いろんな道具を駆使して、ネックに与えるダメージが最小限になるように
進めていきますが、、、、
様子がおかしい。
3フレット付近までは、すんなり剥がれたのですが、それ以降が全く剥がれない!
どうも、以前にも同様の診断に行き着いた同業者が居られたようで、
指板剥がしにトライしていたみたいです。
ですが、同様に3フレット近辺から進まなかったのでしょう。
剥がしかけの指板を何事も無かったかのように、再接着されていました。
そのショップは、最終的にはネックアイロンで矯正したようです。
指板とネック材の接着境目に、タッチアップを施してある跡がありました。
やっぱり、ネックアイロン矯正ではその時は効果があっても、
いずれ元に戻るケースがあるんですね~。

が、諦めずに頑張りました。
凄く大変でした。
これで、次は新しい指板を作れます。

特徴的なポジションマークでしたので、そのままのデザインを御希望。
幸い、剥がした指板からポジションマークが流用できました。

完成。
ネックの指板接着面を念入りに処理した後、接着します。
指板調整とフレット打ちまで、一気に進んじゃいました。

慎重に作業を進めてはいきますが、接着境目の処理ではどうしても塗装が剥がれたり欠けたりします。
ですので、タッチアップで極力分からないように仕上げます。
今回は、カラーもバッチリ合いましたので、殆ど分かりませんよ~!

指板サイドに塗装を施して、バフまで仕上げます。
ここまで来れば、組み上げるだけです。

折角なのでステンレスフレットを採用しています。
スーッとご紹介してきましたが、実は結構な時間が掛かっているんです^^;
ネックアイロンでの矯正は、使いどころを見極めるのが難しいですね。
勿論、絶大なる効果を発揮するケースもあります。
特にヴィンテージ系の楽器には重宝します。
ですが、今回の指板状態悪化の直接的な原因ではないですが、
なにかしらの影響はあったでしょう。
なにはともあれ、大変お待たせいたしましたが、ギターはバッチリな状態に仕上がりました!
何が原因で、これほど指板の状態が悪化したのかは不明ですが、
良いギターでしたので、復活できて何よりです。
さあ、引き続きお預かりしているリペアやオーダーの製作を進めつつ、
例のイベント展示会の準備もしなければですね!!!
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【菊川ハンドメイドギターショー】
日本各地で活躍するハンドメイドカスタムギター製作家とその作品の数々が、きくがわ楽器に大集合!
エレキギター/アコースティックギターの展示・試奏はもちろん、それらを支えるプレミアムウッドや、カスタムメタルパーツの展示、ウッドバーニングを駆使した装飾アーティストの実演展示も決定。
滅多にないこのチャンスをお見逃しなく!

【菊川ハンドメイドギターショー】
日時:2015年11月28日(土)29日(日)
場所:きくがわ楽器(静岡県菊川市)
出展ブランド(順不同)
・Style-S-Guitar
・Altero Custom Guitars
・toyo guitars
・Shikagawa Musical Instruments
・Y.O.S.ギター工房
・STOMPROX
・FINEWOOD
・畑精密工業株式会社
・G-IRON SILVERWORKS
詳細はオフィシャルウェブサイトをご覧ください!
http://kikunowa-kikugawa.com/event/
Facebookページ
2015年07月06日
最近のリペアとか
Facebookページのネタとは、なるべく被らないように時間差を心掛けております。
ですので、Facebookページでご紹介したオーダーギターなどは、もう少ししたら
ブログで詳細をご紹介しようかと企んでいる次第です。
では、最近はクラフト関連の投稿ばかりで、まるでオーダーギター完成報告ブログと
化していましたので、「リペアやカスタムもやっているんだぞ!」とばかりに、目立ったリペアを少しばかり。
最近多くなってきている、アコギのブリッジ剥がれ。
季節的なものでしょうか、うちでも数件重なってご依頼が来ておりました。
今回は、少々の剥がれと位置ズレ。一緒に塗膜も少し割れておりました。
とりあえず再接着の為に、パレットナイフやらなんやら駆使しまして、キレイに剥がします。

で、接着面をキレイに処理しましょう。
アコギのトップは膨らんでいたり、必ずしも平面ではありませんので、その辺りも考慮しつつ。
同時に塗膜の処理も。
ブリッジ最接着前に、掛けていた箇所は簡易タッチアップ。
ブリッジがジャストに納まる様に、塗膜を削ります。
市販品は、1ミリ程度ブリッジが塗膜に乗るように処理されているので(安価なモデルだと未処理のものも)、
そこが切っ掛けで剥がれてくるケースが多いようですね。
何度も接着テストを重ね、問題ないようならば再接着です。

ここまで来れば、2日間ほど放置したのち組み上げです。

弦を張って、数日様子を観て完了です。
ブリッジが剥がれてくるのは、大抵はそもそものブリッジ接着処理に問題があるケースが殆ど。
ですので、しっかりと再接着してやれば、音も良くなる事がままあります。
その他、ネック折れも何だかんだと同時に数本ありましたが、
完成写真を2本ほど。(というか、他は写真忘れてた。。。)
ネック折れは、常時数本お預かりしている事が多いですね。

これはヘッドの付け根ではなく、正真正銘「ネック折れ」だったギター。
1~2フレットあたりで、パックリ折れてました。
濃同色系のぼかしで仕上げ。

これも付け根で大きく割れていましたが、全く分からないレベルまで持って来れました。
改心の出来です!
最後に少々前になりますが、リフィニッシュしたストラト。

先に隣のベースをリフィニッシュしたのですが、おそろいのカラーに。
さらにパーツを全てゴールドに、ピックガードはゴールドミラーに変更しております。
ゴージャスストラト!カッコいい!!
とまあ、リペアやカスタムも常時、オーダーなどのクラフトと並行して進めております。
リペアのご相談などございましたら、お気軽にお問合せください!
ですので、Facebookページでご紹介したオーダーギターなどは、もう少ししたら
ブログで詳細をご紹介しようかと企んでいる次第です。
では、最近はクラフト関連の投稿ばかりで、まるでオーダーギター完成報告ブログと
化していましたので、「リペアやカスタムもやっているんだぞ!」とばかりに、目立ったリペアを少しばかり。
最近多くなってきている、アコギのブリッジ剥がれ。
季節的なものでしょうか、うちでも数件重なってご依頼が来ておりました。
今回は、少々の剥がれと位置ズレ。一緒に塗膜も少し割れておりました。
とりあえず再接着の為に、パレットナイフやらなんやら駆使しまして、キレイに剥がします。

で、接着面をキレイに処理しましょう。
アコギのトップは膨らんでいたり、必ずしも平面ではありませんので、その辺りも考慮しつつ。
同時に塗膜の処理も。
ブリッジ最接着前に、掛けていた箇所は簡易タッチアップ。
ブリッジがジャストに納まる様に、塗膜を削ります。
市販品は、1ミリ程度ブリッジが塗膜に乗るように処理されているので(安価なモデルだと未処理のものも)、
そこが切っ掛けで剥がれてくるケースが多いようですね。
何度も接着テストを重ね、問題ないようならば再接着です。

ここまで来れば、2日間ほど放置したのち組み上げです。

弦を張って、数日様子を観て完了です。
ブリッジが剥がれてくるのは、大抵はそもそものブリッジ接着処理に問題があるケースが殆ど。
ですので、しっかりと再接着してやれば、音も良くなる事がままあります。
その他、ネック折れも何だかんだと同時に数本ありましたが、
完成写真を2本ほど。(というか、他は写真忘れてた。。。)
ネック折れは、常時数本お預かりしている事が多いですね。

これはヘッドの付け根ではなく、正真正銘「ネック折れ」だったギター。
1~2フレットあたりで、パックリ折れてました。
濃同色系のぼかしで仕上げ。

これも付け根で大きく割れていましたが、全く分からないレベルまで持って来れました。
改心の出来です!
最後に少々前になりますが、リフィニッシュしたストラト。

先に隣のベースをリフィニッシュしたのですが、おそろいのカラーに。
さらにパーツを全てゴールドに、ピックガードはゴールドミラーに変更しております。
ゴージャスストラト!カッコいい!!
とまあ、リペアやカスタムも常時、オーダーなどのクラフトと並行して進めております。
リペアのご相談などございましたら、お気軽にお問合せください!