2010年05月23日
もうムリっ!
どうもどうも~☆
すっかりブログご無沙汰しちゃってます
Altero Custom Guitarsのクラッチです
今日は、『よくもまぁこんななったなぁ~』って状態の
ギターが先日リペアに持ち込まれたのでご紹介しましょうかね
お客さん:『なんかなぁ~めっちゃ弾きにくいし、オクターブも合わへんねん』
クラッチ:『どれどれ~…』
…

そりゃムリ(笑)

長年の使用で汗や手アカなどによる金属の腐食が進んでいる上に
倒したりしてブリッジサドルも割れちゃったり、弦溝もムダに
深くなって各弦の弦高バランスもメチャクチャ
挙句の果てにサビと手アカで本来容易に着脱できる
スタッドとブリッジ本体が完全に固着してしまって
外れません(笑)
こうなったらもうブリッジのクリーニングとか調整とか
そういうレベルではありません
ってことでブリッジのみ新品に交換
同じタイプのものに交換しようかと思ったんですが
うちの店にABR-1の在庫がなかったのと、お客様のプレイスタイルも
考慮のうえ、ナッシュビルタイプのT・O・Mに交換
交換って言っても、まず元のブリッジを外すだけで一苦労
やっとの思いで外したら、次はスタッドとサムナットのクリーニング
スタッドとサムナットは交換せず元のパーツをそのまま利用

しかしこれまたサビついてサムナット回らず
しばらくサビ落としオイルに漬け込んだ後、スタッドのネジ山に固着した
サビを丁寧に除去してクリーニング終了
ここまでくれば後は順調です
新しいブリッジに載せ換えて、各弦にあった幅と深さの弦溝を
サドルに切っていきます

ほ~ら、完成

一応全体的にクリーニングはしたものの
ブリッジだけやたらピカピカ(笑)
なんか違和感
でも音と演奏性は比べ物にならないくらい良くなりました
まぁ元がアレやったから当然といえば当然なんですが
でも実際ブリッジの状態はダイレクトに演奏性と音に
影響してくるので『調子悪いなぁ~』と思ったら
早めの調整・リペアをオススメします

こうなる前に(笑)
すっかりブログご無沙汰しちゃってます

Altero Custom Guitarsのクラッチです

今日は、『よくもまぁこんななったなぁ~』って状態の
ギターが先日リペアに持ち込まれたのでご紹介しましょうかね

お客さん:『なんかなぁ~めっちゃ弾きにくいし、オクターブも合わへんねん』
クラッチ:『どれどれ~…』
…
そりゃムリ(笑)
長年の使用で汗や手アカなどによる金属の腐食が進んでいる上に
倒したりしてブリッジサドルも割れちゃったり、弦溝もムダに
深くなって各弦の弦高バランスもメチャクチャ

挙句の果てにサビと手アカで本来容易に着脱できる
スタッドとブリッジ本体が完全に固着してしまって
外れません(笑)
こうなったらもうブリッジのクリーニングとか調整とか
そういうレベルではありません

ってことでブリッジのみ新品に交換

同じタイプのものに交換しようかと思ったんですが
うちの店にABR-1の在庫がなかったのと、お客様のプレイスタイルも
考慮のうえ、ナッシュビルタイプのT・O・Mに交換

交換って言っても、まず元のブリッジを外すだけで一苦労

やっとの思いで外したら、次はスタッドとサムナットのクリーニング

スタッドとサムナットは交換せず元のパーツをそのまま利用

しかしこれまたサビついてサムナット回らず

しばらくサビ落としオイルに漬け込んだ後、スタッドのネジ山に固着した
サビを丁寧に除去してクリーニング終了

ここまでくれば後は順調です

新しいブリッジに載せ換えて、各弦にあった幅と深さの弦溝を
サドルに切っていきます

ほ~ら、完成
一応全体的にクリーニングはしたものの
ブリッジだけやたらピカピカ(笑)
なんか違和感

でも音と演奏性は比べ物にならないくらい良くなりました

まぁ元がアレやったから当然といえば当然なんですが

でも実際ブリッジの状態はダイレクトに演奏性と音に
影響してくるので『調子悪いなぁ~』と思ったら
早めの調整・リペアをオススメします

こうなる前に(笑)

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Posted by Altero at 00:01
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